ほにゃり ほにゃりふたりたび 第12話
     作者:空ーAIRー



「俺は岡崎朋也」

「私は一ノ瀬ことみです」

「ところで何で佳乃さんは往人さんのこと知ってるんですか?」

「何でって、私たち知り合いだもん!ね〜ポテト?」

「ぴっこり!」

「・・・」

「・・・かわいい(ぽ)」

「なんでそこでかわいいなんだよ(汗)」

「まあ立ち話もなんだし上がってってよ!」







「へぇ〜佳乃さんのところって診療所やってるんですか・・・」

「うん、うちのお姉ちゃんが院長なんだよ!」

「すごいですね、案外メスとか振り回してたり・・・」

しゃきん!

「メスがなんだって・・・?」

「・・・・」

ヤラレル

「イエ、ナンデモゴザイマセン」

「よろしい、ところで佳乃こちらはお友達かい?」

「うん、今日知り合ったんだよ!この人たち旅人さんなんだって」

「ほ〜それはまた・・・まるで国崎くんみたいだな」

「さっき佳乃さんからも言われました」

「そうか・・・おっと自己紹介が遅れたな、私は霧島聖だ」

「私は一之瀬ことみです」

「俺は岡崎サバノビッチ二世朋也です」

「随分と長ったらしい名前だな」

「・・・岡崎朋也です」

チラッと銀色に光るものが見えたので正直に話すことにした

「君たちは恋人同士なのかい?」

「そうですけど・・・」

「いやね、君たちを見ていると国崎夫婦を見ているようでね」

「そういえばそんな感じがする・・・」

「・・・俺たちって、そんな風に見えるか?」

「わからない、でも私たちラヴラヴ・・・(ぽ)」

自分で言ってて照れてることみ

「そんなところも似ているな」

懐かしそうに話す聖さん

「ここだから話すけど私、往人くんのことが好きだったんだよ!」

「へぇ〜、なんでまた」

「わからない、なんでだろうね・・・でも不思議と一緒に居て楽しかったからかな?」

恥ずかしそうに話す佳乃さん

「まったく・・・国崎くんときたら・・・こんな美人の妹を振るとはいい度胸だよ」

一気にこの部屋の温度が五℃下がった気がする・・・(汗)

「でもいつも一緒にいたのは観鈴ちんだったんだよね」



この人たちの話を聞いているとやはり国崎夫婦はお似合い夫婦だとゆうことがわかる

その後聖さんたちと一緒にそうめんを食べた(流し)思ったのだが聖さんはとても

妹思いのお姉さんであるとゆうことだ、シスコンなのでは?と聞こうとしたが

首筋にメスを当てられ言えなかった(とゆうかなぜか考えてることがわかるらしい

)おかげで流しそうめんのためにわざわざ山から竹を切ってきて本格的に

食べた(順番は佳乃→ことみ→聖→ポテト→俺)とても

おいしく食べることができた(とゆうかほとんど食えなかった)



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